「海を見ながらドライブしたい」
「おしゃれなカフェでゆっくりとした時間を過ごしたい」
今回は、そんな2つの希望を同時に叶えられるおすすめのドライブコース「日高地方」をご紹介します。
ホンダレンタリース北海道新千歳空港ラベンダー店からなら1時間~1時間30分ほどで行けるスポットです。
今回のドライブコース・日高地方の紹介
今回のドライブコースは「アイヌ文化」と「サラブレッド」が有名な、北海道の道央南部に位置する日高地方です。
日高地方は太平洋に面しているので、海の景観を楽しみながらドライブすることができる地域です。
新ひだか町(旧静内町)には、日本一の桜並木「二十間道路桜並木」があり、春になると7kmほどの直線道路に約2200本の桜が咲き誇るので、毎年全国各地からたくさんの人が訪れます。※2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントは中止となりました。
海を見ながら一番南側まで進むと、森進一さんの曲で有名な「襟裳岬(えりもみさき)」が見えてきます。
襟裳岬は風が強いことでも有名で、風をテーマにした観光施設「風の館」があり、そこでは風速25m/sの強風を全身で体験することができます。
また、襟裳岬はゼニガタアザラシの生息地になっているので、岩場でくつろぐアザラシを観察することができます。
ただし、肉眼で見つけることは難しいかもしれないので、その場合は風の館に用意されている望遠鏡(無料)で探すことをおすすめします。
日高地方でおすすめのカフェ・スイーツ
それでは日高地方でおすすめのおしゃれなカフェと、人気スイーツ店をご紹介いたします。
椿サロン 夕焼け店|太平洋を一望しながら至福のカフェタイム
まずはじめにご紹介するのが、日高地方の新冠(にいかっぷ)にあるカフェ「椿サロン 夕焼け店」です。
厳選した生豆を使用した珈琲が美味しい「札幌本店」、ふわとろのパンケーキ「北海道ほっとけーき」が大人気の「赤レンガテラス店」の姉妹店である夕焼け店は、太平洋を一望できる絶景カフェです。
外観は白い壁のキューブ型、テラスも白を基調としたおしゃれなデザインとなっています。
テラスからは太平洋を一望できて、最高のロケーションです。
▼テラスから太平洋の水平線を一望できます。
椿サロン夕焼け店は、営業時間が11:00~日没までとなっており、その日によって閉店時間が異なるのが特徴的です。
▼店舗入口前のメニューボードには、その日の日没時間が記入されています。ちょっと見切れてしまっていますが、この日の日没時間は19:11となっていたので、閉店するのは19:11となります。
店内も外観同様、全体的に白を基調とした清潔感のあるインテリアになっています。
1階には4人掛けのテーブル席が3席、2階には5人座れるカウンター席と、4人掛けのテーブル席が1席あります。
それほど大きい建物ではありませんが、1階から2階にかけては吹き抜けとなっており、天井が高くて開放的なので、店内は外観の見た目よりもかなり広く感じられます。
そして一番特徴的なのが、店内からパノラマの景色を一望できる大きなガラスで、どの席に座っても目の前の海を眺めながらゆっくりと時間を過ごすことができます。
▼1階は満席で、案内されたのは2階。2階カウンター席からの海の眺めです。
▼波の音が聞こえてきそうなくらい海が近くに見えます。日が沈む頃になると雰囲気がガラッと変わるので、夕方以降に行くのもおすすめです。
椿サロン夕焼け店ではドリンクやデザートがメニューの中心となっており、フード系は少なめです。
椿サロンといえばパンケーキが有名ですが、夕焼け店では取り扱いはありません。
▼椿サロン夕焼け店のメニュー
▼デザートのイラストもあるのでイメージしやすくなっています。
この日は「生キャラメルとナッツのパフェ」と「アイスコーヒー」を注文しました。
生キャラメルとナッツのパフェは、生キャラメルアイスの上に乗っている数種類のナッツがアクセントになっています。
アイスを食べすすめると出てくるコーヒーゼリーは、甘い生キャラメルと相性バッチリです。
また、椿サロン夕焼け店では「椿さんど円山本店」で販売されている、北海道ホットケーキに極上生クリームをサンドした「椿さんど」を持ち帰り限定で購入することができます。
椿さんどは4つで1,200円で、上には季節のフルーツが乗っています。
▼この日はメロン×2、キウイ、さくらんぼでした。
太平洋を一望できる絶景カフェ「椿サロン 夕焼け店」は、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
【住所】北海道新冠郡新冠町字大狩部新冠町77-1
【TEL】0146-47-6888
【営業時間】11:00~日没まで
【URL】http://www.tsubakisalon.jp/s/yuyake/
※キャッシュレス決済はpaypayが使用可能
CREPE&GELATO peekaboo|海を見ながら本格ジェラートが味わえる
続いてご紹介するのが二十間道路桜並木で有名な、静内にお店を構える「CREPE&GELATO peekaboo(ピカブー)」です。
peekabooは、マシンも材料も本場イタリアから仕入れて作られた、本格的なジェラートを味わうことができるスイーツ店です。
おすすめのフレーバーは、新冠産生乳を使った「ミルク」で、口の中に入れた瞬間に生乳のコクが広がります。
その他にも、ワインとカスタードクリームのようなコクが特徴の「ザバイオーネ」、ジェラートのフレーバーでは不動の人気「ピスタチオ」など、約10種類ほどがショーケースに並びます。
店舗の奥にはロケーションが最高のイートインスペースがあり、目の前に広がる太平洋を一望しながら味わうことができるのも嬉しいポイントです。
▼ショーケースには約10種類のフレーバーが並びます(この日は9種類でした)。
▼店舗奥には太平洋を一望できるイートインスペースがあります。
▼今回購入したのは「ミルク」と「ストロベリーソルベ」のダブル。
また、ジェラートの他にも白いたいやきやクレープ、焼き菓子なども販売されています。
少し変わったものとしては日本食研のレトルトカレーも店頭に並んでいました。
▼白いたいやき・クレープなども販売。
▼日本食研のレトルトカレー。
波の音が聞こえてきそうなくらい、すぐ目の前に広がる太平洋を眺めながらスイーツを堪能できる「CREPE&GELATO peekaboo」は、雰囲気を楽しみながらスイーツを味わいたい方におすすめです。
【住所】北海道日高郡新ひだか町静内駒場9-45
【TEL】0146-43-0355
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】不定休
道の駅を目指して海を見ながらドライブ|日高地方の道の駅を紹介
北海道をドライブする際、道の駅を巡るのもおすすめです。
この記事を作成している2020年7月現在、北海道の道の駅は127駅あり、それぞれの駅のスタンプを集めるスタンプラリーも大人気です。
▼北海道の道の駅の完全制覇には【N-VAN Camping】がおすすめ
道の駅にはその土地の名産品の販売や、ご当地グルメも楽しめるのでドライブはもちろん、観光にもおすすめです。
それでは、日高地方のドライブ・観光におすすめの道の駅を3つご紹介いたします。
むかわ四季の館|車中泊にも最適な道の駅
まずはじめにご紹介するのは「むかわ四季の館」です。
むかわ四季の館は、200台停められる広い駐車場と、温泉のある道の駅です。
この温泉は「四季の風」というホテルになっているので宿泊もできますが、日帰り入浴も可能で、車中泊で旅をする人にはうれしい施設です。
また、お食事処では北海道ならではの新鮮な魚介類をはじめ、むかわの名物「ししゃも」を使った料理を堪能することができます。
▼道の駅むかわ四季の館は車中泊をする方にはうれしい施設。
▼温泉施設の利用料金を払えば、温水プールやトレーニング施設を使用することも可能。タオルや水着をレンタルすることもできます。
▼お食事処ではご当地メニューを堪能できます。
【住所】北海道勇払郡むかわ町美幸3丁目3-1
【TEL】0145-42-4171
【休館日】不定休
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サラブレッドロード新冠|懐かしのレコードにも出会える
次にご紹介するのが「サラブレッドロード新冠」です。
サラブレッドロード新冠には、全国から寄せられたレ・コードが展示されている「レ・コード館」、新冠のおいしいものが集まる「にいかっぷキッチン」が併設されています。
レ・コード館には約90万枚のレ・コードが収蔵されており、国内最大級のスピーカーシステムでレ・コード独特の音を楽しむことができます。
施設内のミュージアムには、貴重な資料や蓄音機が展示され、昔懐かしい音の世界に浸ることができます。
サラブレッドロード新冠に併設するもう一つの施設「にいかっぷキッチン」には、
- パンとケーキを販売する「スイーツマルシェみると」
- 肉を販売する「喜一郎MEAT」
- 野菜を販売する「ナンモダ百貨」
- 魚を販売する「リーズン」
の4店舗が入っており、地元の生鮮品をおみやげで買える他、旅の途中で「ちょっと小腹がすいた」というときに最適な施設です。
▼サラブレッドロード新冠のシンボル、レ・コード館の優駿の塔。
▼おみやげの購入にも最適なにいかっぷきっちん。
▼パンとケーキを販売しているスイーツマルシェみると。
【住所】北海道新冠郡新冠町字中央町1番地20
【TEL】0146-45-7070
【休館日】年末年始(12/30~1/3)、毎週月曜日(11月~3月)
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みついし|目の前に広がる海を見ながらオートキャンプも楽しめる
最後にご紹介するのが「みついし」です。
みついしは、マリンレジャーの拠点である三石海浜公園の中にある道の駅です。
三石海浜公園には、目の前に太平洋が広がるオートキャンプ場があり、オートサイト・バンガロー(16棟)・炊事棟・水洗トイレなど、設備が充実しているので、毎年キャンプシーズンになるとたくさんの人で賑わいます。
敷地内には「みついし昆布温泉蔵三」があるので、アウトドアを満喫した後に温泉でリフレッシュすることもできます。
また、特産物の販売所もあるので三石特産の昆布など、さまざまな海産物を購入することもできます。
▼目の前に太平洋が広がる三石海浜公園のオートキャンプ場。16棟のバンガローも備わっている。
▼アウトドアを楽しんだ後は温泉でリフレッシュすることも可能。
▼道の駅の駐車場で車中泊することはできないのでご注意ください。
【住所】北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞161番地2
【TEL】0146-34-2333
【休館日】年末年始(12/31~1/5)
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まとめ
サラブレッドで有名な日高地方は、海を見ながらのドライブや、夕日を見ながらゆっくりとカフェタイムを楽しみたい方におすすめのスポットです。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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