2020年1月17日(金)から19日(日)の3日間、札幌ドームで「札幌モーターショー2020」が開催されました。
新型フィット4も展示されるということもあり、今後のレンタカー導入に向けた下見のために、会場まで足を運んできました。
展示車両の写真も撮ってきましたので、新型フィットとHonda eをご紹介したいと思います。
CASE(ケース)
展示車両のご紹介の前に、これからの自動車の将来について簡単にお話しをさせていただきます。
これからの自動車業界にかかわるキーワードで「CASE」という言葉を聞いたことはありますか?
この「CASE」というのは
- C:Connected(コネクテッド)
- A:Autonomous(自動運転)
- S:Shard&Service(シェアリング&サービス)
- E:Electric(電動化)
の頭文字をとった造語で、それぞれのアルファベットが意味する内容が、今後の自動車の方向性を示しています。
よって今回のモーターショーは、この「CASE」が導入された車両が展示されているかどうかがポイントになっています。
新型フィットに導入された新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」
コネクテッドサービスとは「クルマに搭載された車載通信機が自動車メーカーとつながり、さまざまなサービスを24時間365いつでもお客様へ提供するサービス」のことで、Hondaは今回発売する新型フィットに、日本初搭載となる新型コネクテッド技術「Honda CONNECT」を搭載しました。
新型フィットに日本初搭載されたHonda CONNECT
Hondaは新型FITより、Honda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT」を日本初搭載するとともに、このHonda CONNECTを活用して、お客様のカーライフをより安心、快適にするコネクテッドサービス「Honda Total care プレミアムサービス」を開始します。Honda CONNECTは、通信機を含む車載通信モジュールで、Honda CONNECTを通じて、お客様のクルマのさまざまなデータが送受信されます。それらを活用し、お客様のカーライフをより安心、快適にするのが、Hondaのコネクテッドサービス「Honda Total care プレミアム」です。
出展元 :本田技研工業HP「Honda CONNECT」 <https://www.honda.co.jp/hondaconnect/>
つまりホンダは、お客様のカーライフをもっと安心・快適にするためのコネクテッド技術「Honda Total Care プレミアム」というサービスの提供を、新型フィットより開始いたします。
以上のように、最新技術が導入されているフィットや、CASEのもう一つ「Electric(電動化)」の技術が導入された「Honda e(ホンダ イー)」が、今回のHondaブースにおいての目玉となりました。
新型フィット
今回のフィットは、ライフスタイルに合わせて5つのタイプから選べるようになっております。また、すべてのタイプでe:HEV(ハイブリッド)とガソリン車をラインナップしています。
HOME(ホーム)
生活になじむデザインと快適性を備えたタイプのHOME(ホーム)です。基本タイプである「BASIC(ベーシック)」に加飾を加えたグレードで、このタイプが一番シンプルなベースグレードになるのではないでしょうか。
NESS(ネス)
毎日を健康的に過ごすためのアクティブタイプのNESS(ネス)です。ピラーとサイドステップにアクセントカラーを施しているのが特徴的で、写真はありませんがシートも同様のカラーリングになっていました。
CROSSTAR(クロスター)
週末に出かけたくなるエンジョイライフに応えるタイプCROSSTAR(クロスター)です。SUVと言っても過言ではないそのデザインは「今流行りのSUVに乗りたいけど大きいクルマだと運転が不安」という方にピッタリのデザインです。
LUXE(リュクス)
洗練と上質を兼ね備えたスタイリッシュタイプLUXE(リュクス)です。展示車両では車体色に特徴があり、基本的にはブラウン系の色ですが、見る角度によってはグリーンっぽくも見えました。
すべてのタイプに言えることですが、内外装の質感、サイズ、室内の広さなどなど、どれをとってもコンパクトカーとは思えない仕上がりになっており、今まで大きいクルマに乗っていた人も、抵抗なく乗り換えられる車だと思います。
こちらはLUXEの内装です。本革仕様の専用デザインで、本革×レザテックのコンビネーションになっていました。※レザテック・・・革のような上質感と通気性を兼ね備えた素材
室内はとても上質で高級感があり、メーター類もすっきりしている印象です。スピードメーターの周りも、凹凸が少なく非常に視認性が良くなっていました。
Honda e(ホンダ イー)
フィットに加えて今回のHondaブースの目玉となったのが、量産型EV(電気自動車)「Honda e」です。
コンパクトでころっとした見た目で、とても個性的で愛くるしいデザインです。
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インテリアもかなり特徴的で、スピードメーターの横には2画面の大型モニターが搭載されいました。カラーリングもおしゃれなカフェのようなイメージです。
Honda eについてはさまざまな技術が投入されいるので「この写真だけでは物足りない!」という方は、ぜひ本田技研工業の公式HPの方でも確認してみてください。
Honda eの情報はこちら→Honda Magazin ONLINEもしくは本田技研工業HP・東京モーターショー2019出展製品
まとめ
新型フィットは2020年2月14日(金)に発売です。デザイン、質感、居住性どれをとっても妥協のない作りになっているので、おそらくかなりの販売台数になるのではないかと思います。
まだ時期ははっきり決まっていませんが、もちろんレンタカーにも導入する予定です!
新型フィットのレンタカーをぜひご期待ください!!
(導入時期が決定したらすぐこのブログでもお知らせいたします!)