北海道と言えばジンギスカンとビール。そしてビールでおすすめしたいのが、北海道限定販売の「サッポロクラシック」です。そのおすすめビール、サッポロクラシックを製造・販売しているサッポロビールの歴史を体感できる施設があるのをご存知ですか?
今回は、札幌近郊の観光スポットをお探しの方、そしてビール好きの方に、札幌駅から約5~10分ほどで行けるおすすめの観光スポット「サッポロビール博物館」をご紹介いたします。
サッポロビール博物館|日本で唯一のビールに関する博物館
サッポロビール博物館は、札幌駅から1.6kmの距離で、車だと約5分ほどで行くことができます。敷地内には、新鮮な生ラムを味わうことができるサッポロビール園もあり、そちらも観光の方に大人気です。
建物は明治時代に造られた趣のあるレンガ造りで、北海道遺産にも登録されています。四季折々でその姿を変え、夜はライトアップもされるのでインスタ映えも間違いなしです。
▲サッポロビール博物館があるサッポロガーデンパークには、ジンギスカンが味わえるビール園、また奥の方には、北海道日本ハムファイターズの屋内練習場もあります。
▲博物館入口の横にビールの樽が置いてあり、右上から「麦とホップを製すればビイルとゆふ(いう)酒になる」と書かれています。
▲ガーデンパーク内には実際に使用していた「仕込釜」も設置されています。直径は4メートル、熱を効率的に伝えるために銅で作られています。
▲サッポロビール博物館入口です。
▲入口を入るとペレットストーブが展示されています。
サッポロビール博物館の見学コース・施設内の紹介
それではサッポロビール博物館のツアーコースと、施設内を少しご紹介いたします。
プレミアムツアー(有料)
サッポロビール博物館でしか味わえない「復刻札幌製麦酒」を飲むならこのコース
サッポロビールの歴史を、ブランドコミュニケーターのガイドに沿って学べるコースです。通常の無料コースでは見ることができない、大迫力の6Kプレミアムシアターで歴史絵巻を見ることができます。ツアーの最後には、プレミアムツアーの参加者しか飲むことができない、創業当時の味を復元した「復刻札幌製麦酒」と「サッポロ黒ラベル」を試飲することができます。ツアーは有料ですが、ビール2杯のテイスティング付きの料金なので、2杯以上飲みたい方はこちらの方がお得です。
所要時間 | 約50分 |
スタート時間 | 11:30~17:30(毎時00分、30分スタート) |
受付時間 | ツアースタート時間の10分前まで |
定員 | 20名 |
休館日 | 年末年始・臨時休館日 ※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は自由見学のみ可 |
参加費 | 大人500円・中学生~20歳未満300円・小学生以下無料
※テイスティング付:「サッポロ生ビール黒ラベル」「復刻札幌製麦酒」各1杯 |
自由見学(無料)
好きな時間に自分のペースで見学するならこのコース
予約の必要がなく、自分の好きなタイミングで見学ができます。北海道開拓事業から今日までのサッポロビールを、パネル展示などで学ぶことができます。
所要時間 | 約15分~20分 ※見学後のスターホール(有料試飲の)ご利用は最大30分間 |
スタート時間 | 11:00~20:00(入館は19:30まで) |
定員 | なし |
休館日 | 年末年始・臨時休館日 ※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は自由見学のみ可 |
参加費 | 無料 ※テイスティングは有料 |
予約について | 予約不要 |
見学コース内を少しだけご紹介
▲写真はほんの一例ですので、その他の見どころはぜひご自身で見て、体験してみてください!
スターホール|見学後のお楽しみ・ビールやドリンクの試飲
サッポロビール北海道工場直送、札幌開拓使麦酒醸造所直送のできたてビールが味わえます。試飲できるビールは3種類で、北海道限定の生ビール「サッポロクラシック」や、長年親しまれている「サッポロ生ビール黒ラベル」に加え、札幌開拓使麦酒限定醸造の「開拓使麦酒」が飲めます。
また、ノンアルコールビールやソフトドリンクもあるので、ハンドルキーパーの方やお子さまでも楽しめます。
スターホールの有料試飲の種類と料金(2019年12月17日時点)
- サッポロ生ビール黒ラベル 300円
- サッポロクラシック 300円
- 開拓使麦酒 350円
- 3種類飲みくらべセット 800円(150円お得)
- ノンアルコールビール 200円
- 玉露入りお茶 100円
- リボンナポリン 100円
- りんごジュース 100円
※すべておつまみ付き
▲ビールはいかにもプロフェッショナルそうな方が入れてくれました。
▲今回注文したのは「開拓使麦酒」です。おつまみは豆がついてきました。ビールの味は、見た目同様にすこし濃い目の味わい(と、飲んだ者が言ってました)のようです。今回は飲んでいませんが、サッポロクラシックは少しさっぱりした味わいなので、それと比べても重厚でしっかりした味なのではないかと思います。
▲ハンドルキーパーや(今回の私)、アルコールが苦手な方はノンアルコールビールで飲んだ気分を味わえます。銘柄は「麦のくつろぎ」という商品で、おつまみには北海道プレミアムチーズがついてきました。
▲スターホールの天井に下がっているシャンデリアは、良く見るとビール瓶でできています。
ミュージアムショップ
サッポロビールのオリジナルグッズや、北海道ならではのお菓子などを買うことができます。開拓使麦酒も売っているのでおみやげにぴったりです。
▲開拓使麦酒を瓶で購入することができます。
▲サッポロビールオリジナル商品も多数販売されています。
▲ミュージアムショップの横にはこんな感じで、ビールの中に入っているような写真を撮れるスペースもあります。
まとめ
サッポロビール博物館は、札幌駅からも近くて気軽に行けるので、観光スポットをお探しの方におすすめです。
また、ビール園も併設しているので、ビールの歴史を学んだ後に美味しいジンギスカンとビールを味わえます!
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか♪
※車を運転される方、未成年の方の飲酒はくれぐれもご遠慮ください。
所在地:北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1
TEL:011-748-1876(受付時間:10:00~17:30)
開館時間:11:00~20:00
※ツアー最終回 17:30
※スターホール 11:00~19:00(ラストオーダー 18:30)
休館日:年末年始・臨時休館日
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は自由見学のみ可