家族や気の合う仲間とのドライブ、目的地に着いた時には運転に疲れてぐったり・・・。そんな経験はありませんか?
疲れているとせっかくの旅行も楽しめないですよね。
今回は、そんな運転の疲れを軽減してくれる安全運転支援システム「HondaSENSING(ホンダセンシング)」を紹介します。
「広い北海道の観光地をレンタカーを使っていろいろ行ってみたい」という方は必見です!
※2022年11月30日更新
記事の最後にホンダセンシング搭載車両の予約特典も用意しております♪
安全運転支援システム【ホンダセンシング】で長距離運転の疲れを軽減

HondaSENSING(以下、ホンダセンシングという)は、運転する人が安心・快適に乗れるようにサポートしてくれる先進の安全運転システムです。ホンダセンシングが搭載されていると、ミリ波レーダーと単眼カメラなどによって事故を回避したり、車線を維持しながら、前を走るクルマとちょうどいい距離を保って走行してくれるなど、ドライバーを支援して疲労を軽減してくれるメリットがあります。
それでは、運転がもっと安心に、もっと快適になるホンダセンシングの10の機能(車種によっては9つ)を紹介します。2022年11月時点で18の機能になっています(この記事では15の機能を紹介)。
①ぶつからないために|衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉

「ちょっと気をそらした隙に、あやうく前の車に追突しそうになった」。そんな経験ありませんか?
この追突軽減ブレーキ〈CBMS〉は、前を走るクルマや対向車、さらには歩行者を検知して、衝突の恐れがある時に自動で警告し、ブレーキ制御で衝突の回避を支援してくれます。
「ちょっと危ないんじゃない?」と車が判断すると、まずは音とディスプレー表示でドライバーに警告してくれます。それでも進むと、「おいおい、大丈夫?」というタイミングで、自動で軽いブレーキングを行ってくれます。衝突の可能性がさらに高まると、「さすがにこのままだと危険!」と判断し、強くブレーキングしてくれて、衝突の回避・被害軽減をサポートします。
②飛び出さないために|誤発信抑制機能

「信号が青に変わり、発進しようと思ってアクセルを踏んだら前の車が進まずにあやうく衝突」。こんなときに頼りになるのが誤発進抑制機能です。
車両の前方に搭載されているミリ波レーダーが、「前にクルマがいるのにそんなに勢いよく進むとぶつかるよ」と判断すると、アクセルペダルを踏み込んだ場合の急加速を抑制して、音とディスプレー表示で注意を促してくれます。
③歩行者に配慮|歩行者事故低減ステアリング

「車線をはみ出して、歩道を歩いている人に接触しそうになった」。こういうケースをサポートして回避してくれるのが歩行者事故低減ステアリング機能です。
例えば、道幅がせまく車道と歩道の距離が近い道路などで、走行中に車線を逸脱しそうになり、「このままだと歩行者と接触しちゃうよ」という時に、音とディスプレー表示でドライバーに警告をしてくれます。さらに、「走るべき道路の方に戻ろうね」と、車道方向へのステアリング操作を支援してくれることで回避操作を促してくれます。
④はみださないために|路外逸脱抑制機能

「カーブでハンドルを切るのが遅れちゃって路外に飛び出しそうになっちゃった」「ちょっとうっかりして車線をはみ出しそうになった」。そんなときにサポートしてくれる機能が路外逸脱抑制機能です。
単眼カメラが、「あれ?カーブなのにハンドルを切らないからこのままだと路外に出ちゃうよ」、「あれあれ?よそ見していてまっすぐ進んでないから対向車線にはみ出ちゃうよ」というのを検知すると、ディスプレー表示とステアリングの振動で警告してくれるのと同時に、車線内に戻るようにステアリング操作を支援してくれます。「おいおい、それでもまだはみ出ちゃうの?」という時にはさらにステアリング操作の支援に加えて、自動的にブレーキによる減速を行い、車線内に戻るように支援します。
⑤適切な車間距離を保つために|ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉

「高速道路でずっとアクセル操作をしていたから、目的地に到着した時には足がパンパン」。そんなドライバーの負担を軽減してくれるのがACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉です。
ドライバーから「この速度で走行してね」と指示を受けると、設定した速度で定速走行をしてくれます。「あっ、前を走るクルマが近づいてきぞ」という時には、ミリ波レーダーと単眼カメラで前走車との距離や速度差を測定して自動的に加減速してくれます。その後は適切な車間距離を維持しながら追従走行をしてくれるので、ドライバーの運転負荷を軽減することができます。
⑥ふらつかないために|LKAS〈車線維持支援システム〉

遠くへのドライブで高速道路を走っていて「ちょっと疲れてきたなぁ」と感じるとき、「気づいたら走行車線をはみ出しそうになった」経験ありませんか?そんなシーンで役立つのがLKAS〈車線維持支援システム〉です。
単眼カメラが、「ちょっとクルマがふらふらしていて車線をはみ出しそうだな」というのを検知すると、クルマが車線の中央付近を維持して走行するようにステアリング操作を支援してくれます。
この機能があることにより、長距離運転によるドライバーの運転負荷を大幅に軽減することができます。
⑦発信をお知らせ|先行車発進お知らせ機能

「停車中にちょっとぼーっとしていたら、いつの間にか前の車が進んでいて、後ろのクルマにクラクションを鳴らされた」。そんな経験ありませんか?そういうときにサポートしてくれるのが先行車発進お知らせ機能です。
ミリ波レーダーが前の車の発進を検知し、「あれ?前のクルマが発進したのに進まないの?」と判断すると、音とディスプレー表示で前走車の発進をお知らせしてくれます。
⑧みのがさないために|標識認識機能

「あれ?今走っている道路って制限速度何kmだっけ?」「この道路って追い越し禁止だったかな?」というように、うっかり道路標識を見逃してしまったときにサポートしてくれるのが標識認識機能です。
単眼カメラが道路標識を認識して、「この道路は50kmの制限速度だよ」「ここは追い越し禁止だから気をつけてね」「この先は進入禁止!」「この交差点は一時停止だからしっかり停まってね」といった情報を、適切なタイミングでディスプレー表示してくれます。
この機能があると、もし標識を見逃してしまった場合でもディスプレー表示を見ることで道路の規制を確認することができます。
※標識認識機能が認識する標識は最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の4つです。
⑨不意の後退を防ぐために|後方誤発進抑制機能

「ゆっくり下がるつもりがアクセルを踏みすぎた」「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」。最近そんなニュースを多く見かけるようになりましたよね。そんなドライバーの操作ミスをカバーしてくれるのが後方誤発進抑制機能です。
センサーが真後ろにある壁などの障害物を検知している時に、アクセルを強く踏むと、「後ろに壁があるのにそんなにアクセルを踏んだらぶつかっちゃうよ」と、急な発進を抑制し、音とディスプレー表示で注意を促します。
⑩衝突を回避するために|近距離衝突軽減ブレーキ

「ゆっくり走っていて壁にぶつかりそうになった」という経験はありませんか?そんなときにドライバーをサポートして衝突を回避してくれるのが近距離衝突軽減ブレーキです。
約2km/h~約10km/hの低速走行や後退時に「あっ、このまま進んだらぶつかっちゃうから止まるね」というように、衝突を回避したり、被害を軽減してくれたりします。
⑪良好な視界確保のために|オートハイビーム

「暗い夜道で対向車が来るたびに、いちいちハイビームとロービームを切り替えるのが面倒臭い」と思ったことはありませんか?そんなときドライバーをサポートしてくれるのがオートハイビームです。
夜間などの暗い夜道を走行している時に、単眼カメラで前方の状況を検知して、「今は前を走るクルマも対向車もいないからハイビームで見やすくするね」「あっ、対向車が来るからロービームにするね」というように、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれます。
⑫良好な視界を確保するために|アダプティブドライビングビーム

オートハイビームの機能に加え、周辺状況の応じて照射範囲を自動でコントロールしてくれるのがアダプティブドライビングビームです。
「相手のクルマが眩しくならないように見やすくするね」というように、相手車両に眩しさを与えることなく、良好な視界を確保します。
⑬車線の真ん中を走行するために|トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)

「ゆっくり走っているのに車線からはみ出しそうになってヒヤッとした」ことはありませんか?そんなときにステアリング操作を支援して、ドライバーの運転負荷を軽減してくれるのがトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)です。
ノロノロ運転の低速走行時に「車線の真ん中を走れるようにハンドル操作のお手伝いをするね」といった具合にステアリング操作を支援してくれます。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールのスイッチもONにしておけばさらに運転負荷の軽減につながります。
⑭安全に車線変更するために|ブラインドスポットインフォメーション

「車線変更をしようとしたら後ろから車が来ていてぶつかりそうになった」なんてことないですか?そんなシーンで役立つのがブラインドスポットインフォメーションです。
斜め後ろに存在するクルマを検知して、ドアミラーにマークを表示し「斜め後ろにクルマがいるよ」と教えてくれたり、その方向にウインカーを出したときに「いま車線を変えたらぶつかっちゃうよ」とマークの点滅と警告音で注意を促してくれたりします。
⑮駐車のときにぶつからないために|パーキングセンサーシステム

「車庫入れが苦手・・・」「駐車しようとしたときにぶつけそうになった」という経験はありませんか?そんな車庫入れのときに心強い装備がパーキングセンサーシステムです。
「障害物が近づいてるからそのままバックしたらぶつかっちゃうよ」と、音とディスプレー表示でドライバーに注意を促してくれるので、車庫入れのときの不安が軽減されます。
ホンダレンタリース北海道のホンダセンシング搭載車両【予約特典付き】
ホンダレンタリース北海道で取り扱っている、ホンダセンシングを搭載したレンタカーをご紹介いたします。
※2019年12月17日現在→2022年11月30日更新
N-WGN

N-BOX
天井が高い軽ハイトワゴンで、小学生低学年くらいまでの子どもなら室内で立てるくらいの広い室内と、スーツケースが3~4つほど積める荷室を兼ね備えているので、大人3~4人のグループ旅行でもゆったり乗れます。広くても軽自動車なので、大きい車の運転が苦手な方でもスムーズに運転することができます。
N-BOXはホンダセンシング搭載、非搭載車両の両方を取り扱っているため、ホンダセンシング搭載車両をご希望される場合はオプションの選択(300円/日)を忘れずにお願いします。※2022年11月現在、すべてのN-BOXにホンダセンシングが搭載されています。

N-VAN

フィット4

シャトル

ステップワゴン
大人数の旅行はもちろん、3~5名程度の旅行でも荷物がたくさんある方や、ゆったり乗って移動したい方におすすめなのが「ステップワゴン」です。テールゲートがヨコにもタテにも開く「わくわくゲート」は子どもにも大人気です。
※ステップワゴンには「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」は搭載されておりません。
新型ステップワゴン(2022年5月発売)

フリードハイブリッド
グループ旅行でたくさんの人数で乗るんだけど、大きい車の運転に自信がない・・・。という方には、「ちょうどいいを、もっと、みんなへ」のキャッチフレーズで、快適な室内空間と運転のしやすさを兼ね備えたフリードハイブリッドがおすすめです。ハイブリッドカーなので燃費も期待できます!
※フリードハイブリッドには「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」は搭載されておりません。

ヴェゼルハイブリッド

※車両紹介動画は近日公開予定です。
目的地に到着するまでの時間も大切にしたい方には、SUVタイプのハイブリッドカー「ヴェゼルハイブリッド」がおすすめです。クオリティーと広さを求めたインテリアなので、運転中に上質な気分を味わうことができます。また、フォルムからは想像できないほどの大きな荷室スペースとなっているので、荷物が多い方にもおすすめです。
※ヴェゼルハイブリッドには「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」は搭載されておりません。
新型ヴェゼルe:HEV

まとめ
せっかくの北海道旅行、移動だけで体力を使い果たしてしまった・・・、なんて悲しい思い出にならないようにするためにも、「ホンダセンシング」搭載のレンタカーをご利用ください!また、安全運転支援システムは疲労の軽減だけではなく、慣れない土地を安全に乗ることもできます。
ホンダレンタリース北海道のレンタカーで、北海道旅行を思う存分楽しんでください♪